当寺は、真言宗智山派に属し、京都東山七条、総本山智積院の末寺である。

 もと、実相山真如院と号していたが、昭和二十一年、山号は瑜伽山と改められた。古くから山門が朱塗りであった為、通称赤門寺とも呼ばれてきた。

 御本尊は金剛界大日如来で、境内地九五〇坪の他、大山道沿いに三〇〇坪の外墓所がある。

 創建は、今から四〇〇有余年前、永禄元亀の年代と推定され、開山は法印宗円和尚で天正六年(一五七八)示寂。開基は用賀村を開いた飯田図書(法名華厳院法誉善慶居士)、天正元年(一五七三)三月に没している。

 享和三年(一八〇三)火災によって本堂、庫裡が全焼し、文化年代、第十七世法印盛盤の代に再建された。明治初年には二十二世法印隆映により寺子屋も開設されている。

 昭和三十年代に入り、本堂屋根を芽葺から瓦葺に変え、庫裡も鉄筋コンクリート造りに建て替えられた。

 そして、平成九年から十年にかけて、再び本堂、庫裡の全面的改修工事と境内地の整備を行い、今日を迎えている。

 玉川八十八ヶ所霊場第三十九番札所。

■山門 昭和40年、羽鳥佐一氏設計

東京都世田谷区用賀4-14-4

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